住宅ローンは、「毎月の返済金額」で考えると大きな失敗のもとになるので要注意です!!
払える金額を把握したうえで実際にローンを借り始めたにもかかわらず、NHKの取材で残業減で基本給が足らないと感じている人は60%に上り、2016年度金融機関よる貸付金データによると実に1.89%割の人が住宅ローンを払えない危険な状況を経験しているんですね。
※NHK住宅ローン特集番組 パーソナル総合研究所「長時間労働に関する実態調査」より
※2016年度
計画性を持ってはじめたのに、なぜだか計画倒れになるということが起きてしまう。
実際、京極もこういった相談をメールなどで受けることが結構あります。
じつを言うと、住宅ローンで困らない人というのは、プラン組みの段階から全く違うアプローチをしているんですね。
その方法について詳しくお伝えしたいと思います。
▼目 次
成功者だけが実践していた住宅ローンテクニック
本当に借りられるお金を知るとは?
家を建てるときには住宅ローンを使ってマイホームを手にすることが多いじゃないですか。
こういう時にあなただったら、どうやって住宅ローンを考えますか?
ちなみに京極だったら
「 本当に借りられる金額 」
をまず押さえてから住宅ローンを考えるんですね。
なぜなら、借りられる金額がズレていると、どれだけ話を詰めても最後には「結局足らない分を持ち出さなくてはならなくなる、、、」からなんですね。
だから、京極は住宅ローンを考えるときは、「 借りられる金額を先に知ること 」が非常に重要だと思っています。
住宅ローンは、お年玉で考えてみたら簡単だった
これって、お正月にもらうお年玉によく似ているんですね。
子供のころ、お正月の一番の楽しみといえば、おせち料理でも、おばあちゃんの家でもなく、おばあちゃんやお父さんからもらえるお年玉。
お年玉袋をもらった時に、モコっと厚みがあると期待がいっそう膨らんで、袋の中身を確認する瞬間がとってもドキドキしますよね。
お年玉が少ないデメリット
しかし、お年玉が自分の想像より少な買った場合
- 買えるおもちゃの数がいくつも減る
- 予定した金額にならず、おもちゃのグレードをダウンしなければならない
- 楽しみにしていた反動でガッカリしすぎて大きなショックを受ける
予定していたお金が不足するということは、欲しいものを買う計画を大幅に狂わせてしまうんですね。
お年玉が多いメリット
一方、お年玉が予定通りの金額よりたくさんもらえたなら、
- 欲しかったものを予定通り買うことできる
- 好きなものを買って、しかも貯金までできてしまう
- 余ったお年玉で、オプショングッズまでそろえられる
っていう風にすべてが上手くいくんですね。
だから、お年玉がいくらもらえるのかを事前に把握しておけば、あれこれと心配して悩むことは一切ありません。
そこで、おすすめなのがお年玉がいくらもらえるのか先に聞いておくことなんです。
しかし、こんな話をすると「お年玉をいくらもらえるかなんて聞けない、、、」と大抵の人は思うんですね。
ボーナスの場合
これは、ボーナスでも同じことが言えます。
妻:「あなた、社長に夏のボーナスがいくらもらえるか聞いてきてちょうだい!」
夫:「ちょ、ちょっと待て、、、そんなことをして社長から俺の印象が悪くなったらボーナスにも響くかもしれないんだぞ、、、。」
こんな具合にです。
住宅ローン成功のカギは、あなたの融資額!
事前審査とは?
しかし、家づくりに限って言えば、前もって聞くことが当たり前のようにできるんですね。
あなた:「家を建てたいんですけど、私は住宅ローンをいくら借りられますか?」
金融機関 :「少々お待ちください、お客様の場合でしたら3,500万円までご融資することが可能です。」
あなた:「へぇ、思っていたより借りられるのね」
こういった具合に、あらかじめ手にすることができるお金を前もって知る素晴らしい方法がちゃんとあるんですね。
これを専門用語で「 事前審査 」と呼びます。
でも、こういった効果的な方法を知らずに家の契約をすぐにしてしまうと、せっかくの夢ある計画も後からグチャグチャになってお金に振り回される危険にさらされてしまうわけです。
ですので、「契約後に計画変更の起こらないマネープランを立てる」ということを意識するだけで驚くほどお金の安定力が高くなりますから。
まとめ
あなたも、「 事前審査 」を契約前というベストタイミングで活用すると、長期的に安定したマネープランを立てることができるようになります。